Q CLIで使用するAIモデルを選択・切り替える方法を説明します。
モデル選択コマンド
インタラクティブ選択
/model利用可能なモデルの一覧が表示され、選択できます。
現在のモデル確認
会話中のプロンプトにモデル情報が表示されます（エージェント使用時）。
利用可能なモデル
Q CLIでは以下のClaudeモデルが利用可能です：
- claude-sonnet-4.5 - 実験的な最新モデル (experimental)
- claude-sonnet-4 - 現在のデフォルトモデル (active)
- claude-3.5-sonnet - 安定版の高性能モデル
※ 利用可能なモデルは契約プランにより異なります
エージェント設定でのモデル指定
エージェント設定ファイルでデフォルトモデルを指定できます：
{
<p> "description": "開発者エージェント",</p>
<p> "model": "claude-sonnet-4",</p>
<p> "tools": ["fs_read", "fs_write", "execute_bash"]</p>
<p>}デフォルトモデルの設定
q settings chat.defaultModel "claude-sonnet-4"モデル切り替えのタイミング
- 会話の途中:
/modelで即座に切り替え可能 - 新しい会話: デフォルトモデルまたはエージェント指定のモデルを使用
- エージェント切り替え: エージェントに指定されたモデルに自動切り替え
使用例
複雑なタスクで高性能モデルに切り替え
> 簡単な質問をする
<p># claude-sonnet-4で回答</p>
<p>> /model</p>
<p>? Select a model: claude-sonnet-4.5</p>
<p>> 複雑なコード生成を依頼</p>
<p># claude-sonnet-4.5で回答エージェントごとに最適なモデルを設定
// code-reviewer.json
<p>{</p>
<p> "description": "コードレビュー専門",</p>
<p> "model": "claude-sonnet-4"</p>
<p>}// quick-helper.json
<p>{</p>
<p> "description": "簡単な質問用",</p>
<p> "model": "claude-3.5-sonnet"</p>
<p>}注意事項
- モデル切り替えは会話の途中でも可能
- 契約プランにより利用可能なモデルが異なる
- モデルごとにコンテキストウィンドウサイズが異なる場合がある
関連コマンド
/model # モデル選択
<p>q settings chat.defaultModel <model> # デフォルトモデル設定